 |
  
 |
 |
 |
 
| ケークオポルトー |
| フランスではポルトガイス、ドイツではブラウァーポルトギエサーと呼ばれる品種。深い紺色の実をつけぶどうの房には中くらいの粒がつまっています。早い時期に収穫されるため、大量生産には不向きですが、特徴あるすぐれたワインがワインが出来上がります。華やかな芳香、つややかな鮮紅色、タンニンの程よい渋味がケークオポルトーから造られるワインの特徴です。ヴィラーニィ地方で造られたビンテージワインは、特に上質ですばらしい味わいがワイン通に知られています。 |
| ツバイゲルト |
| 1920年代の初頭、オーストリアのワイン醸造学校経営者により開発されました。ケークフランコシュとサンローランの交配から生まれたツバイゲルト種は、ケークフランコシュ譲りの個性的な果実のすばらしさが味わえます。果実に含まれる糖分が高く、酸味が低いため、ヴィンテージものでなくてもすばらしい風味のワインができあがります。多くのワイン愛好家に高品質の赤ワイン種として好まれています。 |
| カベルネ・フラン |
| フランスのボルドー地域で古くから栽培されてきた「カベルネ・フラン」は、今では世界のほとんどのワイン産地で生産されています。「カベルネ・ソーヴィニョン」とは品種が異なるものの、ぶどうの成りかた、大きさ、栽培方法など似かよっています。ハンガリーでは古くから、「カベルネ・ソーヴィニョン」よりも多く栽培されてきました。 |
| カベルネ・ソーヴィニョン |
| 「カベルネ・フラン」と同じ起源を持ち、ぶどうの粒は小さめで濃い青色。ハンガリーでは、糖分がのる10月の半ば頃に収穫されます。「カベルネ・フラン」と並び、特徴的な香り、草を思わせる風味、ルビーがかった色、上品なタンニンとベルベットのような舌触りを持ち、樽熟成によりこれらの特徴は一層高められます。 |
| カダルカ |
| 16世紀にセルビア人によってハンガリーにもたらされたバルカン地方原産のこのぶどうは、19世紀には大変ポピュラーな品種でした。社会主義時代にほとんど除去されてしまいましたが、近年、生産量は年々増えてきています。ワインは、タンニンが少ないため色は薄いものの、酸味がほどよく、バランスがとれていて、熟成することによりだんだんとスパイシーさを増していきます。エグリ・ビカベールの重要な構成要素でもあります。 |
| ケークフランコシュ
(ナジブルグンディ) |
| ドイツ語名は「ブラウフレンキッシュ」。この名前のほうが広く知られていますが、実はハンガリーはこのぶどうの主要生産国です。過去20年程のなかで、このぶどうはハンガリーでとてもポピュラーな赤ワイン用品種になりました。粒の色は深紅がかった紫色で、熟しても他の赤ワイン用ぶどうのように暖かみのある色にはなりません。どちらかというと酸味が強く、ショプロンなど北部の地域になると一層その傾向が強くなります。この品種は、エグリ・ビカベールには欠かせないぶどうでもあります。 |
| メルロー |
| フランス原産で世界的に有名な品種です。カベルネ種よりも成長が早く生産量も優れるので、生産者にも人気が高いとか。ハンガリーでは、20世紀始めに導入されましたが、実際生産量が伸びたのは、ずっと後になってからです。房やぶどうの粒はカベルネ種に似ていますが、熟した際の糖分がカベルネ種よりも高いのが特徴です。ワインは濃い赤色で、コクがあり口あたりはとてもなめらかです。カベルネ種の個性的な力強さよりもマイルドさを望む場合には、このメルローがおすすめです。 |
| ピノ・ノア(ケーク・ブルグンディ) |
| フランス・ブルゴーニュ地方のピノ種のなかでも、最も広く普及した品種で、ローマ帝国の時代には、すでに栽培が始められていました。ハンガリーでは、1960年代になって本格的な生産が開始されました。「ピノ・グリ」よりも房が大きめで粒の色は濃い紺色。鮮やかな赤色で酸味もあり、タンニンがしっかりしたスパイシーなワインになります。ドイツやオーストリアでは「ブラウアー・ブルグンダー」(青いブルゴーニュ)と呼ばれ、そのハンガリー語訳の<ケーク・ブルグンディ>がハンガリー名になっています。 |
 |
 |